続かず!

久々にこれを書いている。

新しく何かを始めてもなかなか続かないなぁ。中途半端になってしまうのが嫌なので、別に何も書くことはないけど久々に書いてみた。

何も書くことがないと言ったけど、表に出さないだけで頭の中には文字がしぬほどある。何故表に出さないかというと、矛盾だらけで暗くて醜くて惨めな内容でとても人の目にさらしていいものではないから!そのへんの紙にはたまに書き出す。自分しか見ないので。こういう暗い気分には定期的に陥るけど、一時的なものだと思うし寝て起きたらどうでもよくなっていることもあるので、やり過ごす。大変な思いをしている人がたくさんいる中、自分の悩みとかしんどさなんかしょうもない、と思ってしまって自己嫌悪。

 

書くのやめよう!!暗すぎるわ。最近いいなぁと思ったことだけ書いて終わる。

猫。好きでも嫌いでもなかったけど実家で親が猫を飼い始めて猫とふれあう機会ができたら、メロメロになってしまった。かわいい。数年前冬に帰省した時は寝てたら布団の上に乗ってきたりしてたけど今は夏なのでめちゃくちゃつれない。でもそんなところさえかわいい。

この間は近所の飼い猫ちゃんが庭に迷い込んできて、その猫はすごく人懐っこくて声も高くて、猫によって性格違うし声もそれぞれ違うんやなぁって当たり前のことやけど思った。

(子供のころはずっと犬を飼っていたので犬も好きです。)

 

なんのオチもないけど終。

ちいさこべえ

久しぶりに好きな漫画を読みました。

 何年か前に本屋さんでジャケ買いしました。その頃、本屋にたびたび通っては漫画をジャケ買いするのにはまってました。望月ミネタロウという漫画家は知っていたけどちゃんと読んだことはなかったです。大学の休憩室みたいなところに転がっていたドラゴンヘッドの冒頭をちらっと読んだくらい。

 

ちいさこべえ」は山本周五郎原作の時代小説「ちいさこべ」を現代に置き換えて漫画化したということ。主人公は工務店の若棟梁である茂次。火事で両親を亡くした主人公は、工務店の再建に奮闘する。お手伝いのりつや、りつが引き取った身寄りのない子供たち、工務店の従業員たちや昔馴染みの人々とのやりとりを通していつの時代であっても変わらない「人情」を描いている…という感じかな?説明するのが下手だ。

 

感想もうまく書ける自信がないので箇条書きで。いつもこうだな~。。

・絵がきれい!だし、無駄な動きがないというか静かなイメージがあります。集中線とかほとんどないし、人物が喋っていても口が閉じている。コマ割りについてもまっすぐ垂直で整然としてるなあと思う。土台が静かで整っているからか大きくコマを割いている時や表情が変わる時に際立つ感じが好きです。

・漫画だけど小説を読んでいるような感覚がするのは。原作が小説だから当たり前?絵の動きが少ないことやせりふの雰囲気からそう感じるのかな?それがなんか心地よい。

・キャラクターが個性的で魅力的。大(マサル)の「何とも言いようもねぇが…」という口癖とか。横浜のインパクト大の顔つきとか。福田さんの変人っぷりとか。

なにより、りつがいい。ゆうこさんのような教養がなくても、うまくやれなくても自分なりに出来ることをやろうとしている姿勢がいいなぁ。

・登場人物が言い争う場面も、なんていうか、ちゃんとお互いの考えを話して伝えようとしているのが気持ちがいい。考えを伝えるのって難しいし、相手の考えが理解できないこともあるし、面倒くさいからついつい人間関係から逃げてしまうけど。これが人情なのか。

・つい涙してしまったのはキクくんがりつが寝ている部屋に忍び込んで、寝ている(フリをしている)りつに「お母ちゃん」と呼びかけるシーン。泣いた。りつも泣いていた。自分が恥ずかしくなるよね。

・心に留まったせりふ。スーパーでお菓子を盗んでしまった子供を茂次が叱る場面。「もう、やっちまった事は変えることはできねぇ。そう、起こっちまった事も…けど、今からは変える事が出来る。たぶん人が何かを得るのはごく数回だ。ちょっと…難しいけど何となくはわかるな?」

・漫画に出てくる建物とか道具もきちんと描かれていて素敵。あと、食べ物がおいしそう。今日はお味噌汁が飲みたくなった。

 

全四巻読み直して、なんだか心が整った気がする。本や漫画や音楽は私の人生の栄養だな~。

昨日は同じ望月さんのマンガ「バタアシ金魚」も読んだけど絵柄が全然違っている。バタアシ金魚はバイクでどこにでも突っ込むし、流血しまくってるし、ぶっ飛んでて、全然静かじゃなかった!笑  けど同じ人の漫画だなってなんかわかる。うまく言えないけど…

ズズズ短編集感想文!

ズズズさんの短編集を読みました。

 

数年前インスタグラムで漫画を描かれていたのをたまたま見かけて、ズズズさんのことをフォローさせてもらっていました。その時描かれていたのは婚活漫画で、自分も30代で興味のある題材だったのでなんとなく読んでいたのですが、よくある婚活漫画とはなんか違っていて。(よくある婚活漫画って、うまくいく婚活のテクニックだとかこんなひどい男・女に出会ってしまいましたとか…そういうのを読むこともあるんだけど)婚活という括りに縛られることなく人との出会いを描かれていておもしろいなぁと思って読ませてもらっていました。自分と同じで会社員をしながら創作をしているというところも勝手に親近感を覚えております。(自分とは比べ物にならないほどアグレッシブに活動していらっしゃるので、親近感というのもおこがましいのですが!)

 

で、このたびズズズさんが短編集を出された!ということで早速購入!!本当ならコミティアに出向いて直接購入したかったのですが、このご時世。おとなしく通販いたしました。

 

いやぁ私本当に感想文とか文章書くのヘタクソすぎて…うまく書けないと思いますがぽろぽろと書いていきます笑

 

・まず表紙すべすべやなって思った

いきなりすいません…でも素材大事やと思うんですよ!!表紙が艶やかな女性のイラストなので、ピッタリの質感やと思う。

・「カニ、食べ行こう」には共感しかない

ここまでひどい仕打ちではなかったけれども笑、他に好きな人ができたという理由で彼氏に振られた経験が自分にもある。「ごめん嘘ついた。本当は殺したい。」わかるーーー。彼氏の車をボッコボコにしてやろうとしたけどできなくて、思い直して走り出すアキちゃんは超絶いい女。そうやで。そんな奴のために人生棒に振ることないんやで。カニ、食べ行こう!!

・「夏の日の隕石」泣いた。

泣きました。「今日こそ手に入れるぞ 隕石のカケラ」というセリフとともにペダルに足をかけるコマで泣きました。うまく言えない。こういう気持ちもう失くしてしまってて、尊すぎて涙出たんやと思う。

・「ミステリーハンターサトミ」

サトミ、名前だと思っていた。サトミ、karrimorのリュックやな。サトミ、かわいいな。

・「細胞」めちゃくちゃ楽しみにしていた。

あのねぇ。すみれさんがかわいすぎるでしょう。こんなおねえさん良すぎでしょう。

洗面台の下の棚を開けた時の洋介の表情が好きです。あっちが悪いと思っていたけど、冷静になると自分も良くなかったっていうのめっちゃわかります。覚えがあります。習慣で残っている、細胞が覚えているっていうのもねぇもう…酒がすすむなぁ!!

建物とか電柱とか背景がしっかり描かれてていいなぁ。私は電線・電柱のある風景フェチです。

・「芽生え」

わろたww母性ねwwそうなんですよ産んでなくても突如芽生えることあるんですよねwwズズズさんなんで知ってるんだろうww実は女性なんでしょうか?ww

・「U子の週末」

「映画みようよ。」の夕子さんですかね。継続中の漫画なので続きも気になっています!夕子さんもいい女だよなぁ。

私は母が映画好きで、昔連れられて「セブンイヤーズインチベット」を観に行った思い出があります。母がブラピのファンだったので。笑 小学校高学年とかだったと思うのでちゃんと意味はわかってなかったと思うけど、映画の中に出てくる「月の光」(クロード・ドビュッシー作曲のクラシック音楽)のオルゴールが印象的で、いまだに好きな音楽のひとつです。また観ようかなぁ。うん。自分の話ばっかり書いてしまった。

・私は本という形式が好き

本が好きなのです。佇まいが好き。おさまりの良い四角形、てざわり、めくるという行為。※本をすごく読んでますということではありません!あんまり読みません!笑 本を手元に置いておきたいんよな。CDも。音楽も読み物もダウンロードして手軽に楽しむことができる時代だけど、本当に好きなものは触れる「物」としてそばに置いておきたいです。

今回ズズズさんの短編集も、スマホの画面で読んだ感覚と本で読んだ感覚は違っていました。本の方がダイレクトに入ってくる感じ。スマホでは泣かなかったけど今日は泣いたし。語彙力。。

 

うーん、全然うまく書けないけれど。とてもよかったです。お酒すすみます。もうほんまに私、小学生みたいなんよなぁ文章が!

 

ズズズさん素敵な漫画をありがとうございました!

 

とりあえず開設

酔っ払いの勢いで開設。

Twitterだと言いたいことが多すぎてTLを荒らしてしまうので

ブログを開設した。黒歴史にならないように気を付けよう笑

 

誰も聞いていないかもしれんけどつらつらしゃべろう。そもそもひとりごとなので無問題。

 

お酒とゆらゆら帝国がめちゃくちゃマッチしている夜。